
| 所在地 | 大阪市 |
|---|---|
| 用途 | 専用住宅 |
| 構造規模 | 木造2階建 |
| 敷地面積 | 254.96㎡ |
| 延床面積 | 210.33㎡ |
| 竣工年 | 2012.06 |
| photo | 絹巻 豊 |
終の住家として設計した住宅である。 準防火地域であるため、外観は木造であることを感じさせないよう金属板で覆い、防火性能を高め、 内部は安らぎを与える空間として、木造で計画した。 外壁材はラインジンク(チタン亜鉛合金版)を、玄関にはコールテン鋼を使用し、 内部に入ると一変して木造が感じられるよう、木の無垢材や左官などを使用して、経年変化により深みを増すよう配慮した。 プラン的には2つの中庭を配置し、光や風を取り込み、公私を分ける空間としている。 中庭には緑やビオトープがあり、四季を感じる庭となっている。